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2021年6月1日火曜日

実は3種類ある!楽天スーパーポイントの特徴と違い

 楽天スーパーポイントには、大きく2つの種類に分けられており、通常ポイントと期間限定ポイントがあります。しかし、それぞれの特徴を見ていくと実はもう1種類あることに気づきます。
なので、楽天ポイントの種類ごとの特徴を見ていこうと思います。

通常ポイント

 楽天ポイントの中で最も基本的なものです。楽天市場でお買い物をしたり、楽天グループのサービスを利用することで付与される有効期限のないポイントです。

もっとも使い道の多いポイントで1ポイント1円として楽天市場、楽天グループの各サービスで利用できます。
利用金額に応じて付与されるものがほとんどであるため、基本的にお金を使わないともらえません。


期間限定ポイント

 楽天ポイントの中で最も入手機会の多いポイントです。広告やメールをクリックするなど無料でもらえるものがほとんどですが、お買い物マラソンやSPU(スーパーポイントアップ)のような利用金額が条件のキャンペーンのポイントアップ分も期間限定ポイントです。
名称にあるように有効期限が設定されており、期限を過ぎると消滅して使用できなくなります。

また、楽天Edyや楽天証券のポイント投資、楽天ポイント運用など利用できないサービスが存在します。
期間限定ポイントが利用できるサービスでは最優先に消費され、有効期限の短いものから消費されていきます。


 楽天ポイントの種類としてよく知られているのはこの2つであると思います。ポイント実績から所有している楽天ポイントの内訳を確認してもこの2つしか出てくることはありません。
実は、もう1種類の楽天ポイントはポイント実績では確認できないものなのです。
アプリ「楽天ポイントクラブ」より

そんなポイントの正体は、他社ポイントから交換した通常ポイントです。


他社ポイントから交換した通常ポイント

 これは、ANAマイルやモッピーポイントのように他社で貯めたポイントを交換して得た楽天ポイントのことです。分類上は通常ポイントとなっていますが、期間限定ポイントのように楽天Edyやポイント投資、ポイント運用など利用できないサービスがあります
なので、有効期限のない期間限定ポイントのような存在で第3の楽天ポイントと言えるでしょう。

 ポイント実績では確認できませんが、楽天証券やポイント運用の利用可能ポイント数を確認すると通常ポイントからこのポイントを差し引いた数値になっているので差分がいくらかで確認できます。※ポイント運用の場合、利用ポイント数の制限の関係で100ポイント単位でしか表示されません。

 楽天ポイントを利用するときは通常ポイントの中ではこのポイントが優先して消費されます。なので、楽天ポイントの利用優先度は

期間限定ポイント > 他社ポイントから交換した通常ポイント > 通常ポイント

となります。

以上のことをまとめると下の表のようになります。


 他社のポイントを楽天ポイントに交換しない、楽天Edyや楽天ポイント投資に興味のない方には特に影響のないものですが、楽天ポイントをもっと有効活用したいと考えている方にとっては注意したいポイントです。

利用可能なポイントについて書かれたページリンク