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広告の宣伝文句に使われる「炎上」

skeezeによるPixabayからの画像
 最近化粧品やダイエット商品の広告を見ると、「大炎上」とか「炎上中」というワードが使用されていることに気づきました。
しかし、「炎上」というワードはネット上では、
不祥事の発覚や失言・詭弁などと判断されたことをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況を指す。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授の山口真一は著書の中で確立した定義は存在しないとしつつ、人物ないし企業が発した言動や行為に対して、インターネット上で批判的な発言が多数寄せられることと定義づけている。
炎上 (ネット用語) - Wikipedia

というようにだいたい認識されていると思います。

しかし私が見た広告では、
”炎上”広告 相田翔子

”炎上”広告 スザンヌ

”炎上”広告 韓国女性

”炎上”広告 皮膚科医

”炎上”広告 皮膚科医2

”炎上”広告 更年期太り

”炎上”広告 生クリームシャンプー
このように不適切な言動があったと見受けられないものに対して炎上と書かれています。
宣伝文の内容から見るに「話題沸騰」とか「大人気」といったワードの代わりに使用されていると思われます。
そういったワードが陳腐化したからなのか、炎上商法のように炎上という単語にひかれてくる人を集めて知名度を上げる作戦で使っているように思います。

しかしこういった宣伝文句に使われる言葉は「沸騰」とか「爆発的」とか火に関係するものがありますが、次に使われる言葉は「炎上」ということなのでしょうか?