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2021年5月12日水曜日

「荻」と「萩」の見分け方

 「荻」と「萩」という非常に似た2つの漢字。読みも「おぎ」と「はぎ」でこれまた似ています。この2つの漢字はどのように見分ければよいのでしょうか?

 見分ける方法は「萩」の方がわかれば見分けがつくようになります。
こちらの漢字は草かんむりの下は「秋」です。

読みは「はぎ」です。読みをローマ字に変換したり、分解すると・・・

HAぎ……HAき”……H Aき ”……H あき ”

このように、「はぎ」の中には「秋(あき)」が隠れています。このように漢字と読みに繋がりを作ると覚えやすいと思います。

 一方「荻(おぎ)」は、草かんむりと火の字までは同じですが、禾(のぎ)ではなくけものへんになっています。

「萩(はぎ)」との違いはこれだけなので本当に見分けづらい漢字です。

ちなみに、「萩(はぎ)」とは秋の七草に数えられる、マメ科の紫色の花をつける植物で、「荻(おぎ)」はススキに似た見た目をした植物です。
どちらも、秋ごろに見られる植物なので、この点でも非常に似通っています。

リンク:

ハギ(萩)とは - 育て方図鑑 | みんなの趣味の園芸 NHK出版

オギ - Wikipedia