【グラブル】カルテイラ（R）でどのくらいルピ稼ぎができるのか？【検証】

Frauke FeindによるPixabayからの画像

以前、某所で掲載していた記事です。そこが無くなってしまったので、再編集して再掲します。ちょっと引っ越ししました。

　カルテイラはルピ稼ぎに活躍するキャラですが、実際のところどのくらいのルピが稼げるのかを検証してみました。

敵は主に島Hでイベボスやユグマグを少々、合計250回ハリセンを叩きこみました。
大事なもののシュヴァリエの矜持（獲得ルピ5%UP）が有効になっています。

　こちらにデータを書き込むと大変煩雑になるので見たい方は以下のグーグルスプレッドのリンクよりどうぞ↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1XWZessUmzzyrBOtwT-tvebZBWhEYGX29MJY3NUddZbw/edit?usp=sharing
（左：実際に獲得したルピのデータ、中央：期待値算出のための集計データ、右：グラフを作成するために区切り方を変更した集計データ）

集計では1～100ルピは1毎、100～1,000は10毎、1,000～10,000は100毎に区切っています。
ルピの出現頻度の分布グラフは以下のようになりました。（対数グラフを使用しています）

100ルピ前後の出現率が特に高く、1ルピと10,000ルピに近いほど出づらくなっています。分布は大まかにオレンジの点線みたいになっているのではないかを思われます。
　120ルピ付近で急激に出現率が低下しているので左右対称にはならないようです。
250回の試行回数中、最低額1ルピ、最高額5,775ルピを確認しています。（10,000ルピは見れませんでした・・・）

期待値は約262ルピとなりました。検証中も100ルピ以下がよく出ていましたが、時々1,000ルピ以上が落ちることもあったので、100ルピ前後の確率が高くても、回数次第ではそれ以上のルピ収入が見込めるようです。

余談

検証中、獲得ルピがUPするシュヴァリエの矜持を装備していたのですが、獲得ルピに端数が出た場合、どのように端数処理をしているのか気になったのでついでに調べてみました。
　調査方法ですが、端数処理の方法には主に「切り上げ」、「切り捨て」、「四捨五入」の3種類がありますが、それぞれの結果には”出なくなる数値”があります。
　例を挙げますと、ある値を5%UPさせた時、各種の端数処理を行ったとします。このとき、

• 「切り上げ」なら・・・

60 * 1.05 = 63 →  63
61 * 1.05 = 64.05 →  65　・・・ 64が出なくなる！

• 「切り捨て」なら・・・

59 * 1.05 = 61.95 →  61
60 * 1.05 = 63 →  63　・・・ 62が出なくなる！

• 「四捨五入」なら・・・

49 * 1.05 = 51.45 →  51
50 * 1.05 = 52.5 →  53　・・・ 52が出なくなる！

このように出なくなってしまう数値があり、端数処理の方法で異なります。”出なくなる数値”には規則性があり数列で表すことができます。

• 「切り上げ」： 1 + 21(n + 1)
• 「切り捨て」：20 + 21(n + 1)
• 「四捨五入」：10 + 21(n + 1) 　〔n：自然数〕

上記の数列で表される数値が出てこなければ、その方法で端数処理を行っていることになります。
調査の結果、”出なくなる数値”が一度も出現しなかった端数処理方法は「切り捨て」でした。従って、獲得ルピUP効果によって端数が出た場合、切り捨て処理がなされていることになります。

余談なのにやたら長ったらしく書きましたが、カルテイラで獲得できるルピについて分かったことは以上です。

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