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2020年2月17日月曜日

【スマホゲーム】同じミニゲームを広告にするアプリ達

 最近、実際のゲームの内容と違うのに同じミニゲームを題材にした広告をよく見るので、見つけたものをまとめてみました。

 ミニゲームの元ネタはおそらく、「Hero Wars」のミニゲームです。
ピンを引き抜いたりスライドさせてうまく報酬をゲットする、という内容です。
Hero Wars - Fantasy World
Hero Wars - Fantasy World
開発元:Nexters Global LTD
無料
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この内容の広告のタイプには2種類あり、ミニゲームの内容そのままのタイプ(一番上の画像のようなもの)とミニゲームのギミックを利用した障害物レースのようなタイプがあります。

まずはミニゲームの内容そのままなタイプから。
Hustle Castle 広告
Hustle Castleの広告

マフィアシティ 広告
マフィア・シティの広告
このように様々なアプリが似たような広告を出しています。

ホームスケイプ 広告
ホームスケイプの広告

マッチングトンマンション 広告
マッチングトン・マンションの広告

クロンダイクの冒険 PV
クロンダイクの冒険のPVサムネイル
さらに上の3つの画像はそれぞれ別のアプリのものであるにも関わらず、全く同じ構成のミニゲームになっています。「クロンダイクの冒険」についてはPVのサムネだけですが、「ホームスケイプ」と「マッチングトン・マンション」は展開まで同じです。パクリのパクリ

 次は障害物レースタイプの広告です。
クロンダイクの冒険 広告
クロンダイクの冒険の広告

フィッシュダム 広告
フィッシュダムの広告
フィッシュダム」と上にもあった「クロンダイクの冒険」の広告を見つけました。

 なぜここまで同じミニゲームを広告に使うのかはわかりませんが、本来のゲームと内容が離れていてもこのような広告を出すのは、プレイヤーの獲得が難しくなったからだと思われます。

リリースから時が経ち、プレイヤー人口が減ったが、内容が他の似たゲームの中に埋もれ陳腐化してしまったがためにこのような手段に出ているのではないかなと思います。
特に「ホームスケイプ」や「フィッシュダム」などのマッチ3パズルゲームは競合ゲームが数多くあるゲームジャンルであり、単純な他との差別化では埋もれやすく(事実、「マッチングトン・マンション」や同パブリッシャーのリリースした「ガーデンスケイプ」のように競合相手が存在する)、嘘広告を出す理由になっているのではないでしょうか?


Hustle Castle – アイドルシェルターの英雄
Hustle Castle – アイドルシェルターの英雄
開発元:MY COM
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マフィア・シティ-極道風雲
マフィア・シティ-極道風雲
開発元:YOTTA GAMES LIMITED
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ホームスケイプ (Homescapes)
ホームスケイプ (Homescapes)
開発元:Playrix
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マッチングトン·マンション
マッチングトン·マンション
開発元:Firecraft Studios Ltd.
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クロンダイクの冒険
クロンダイクの冒険
開発元:VIZOR APPS CORP.
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フィッシュダム(Fishdom)
フィッシュダム(Fishdom)
開発元:Playrix
無料
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