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2021年8月4日水曜日

Mathchaで描いた直線の角度を指定する&角度を固定する

 は、図形や数式の作成に重宝するWebサービスです。直線の角度を指定したり、角度そのままに線を伸縮させる手順を紹介します。

角度を指定する

水平な線と上メニュー

 水平な線、垂直な線、斜め45°の線は、Shiftキーを押しながら線の端をドラッグすることで引くことができます。

 直線を特定の角度をつけて引きたいときは、まずはShiftキーを押しながら線の端をドラッグして水平、または垂直に伸ばします。
次に上メニューの「Boxed」をクリックします。すると、線の端を移動させて長さや角度を調整する方式からボックスの隅にハンドルが付いたものに変わります。

赤い四角の部分が角度指定

すると上メニューが変化し角度指定(丸まった矢印の項目)ができるようになるので、角度を変更します。

 この方法で角度を指定した線を角度を固定したまま伸縮させたいときは、その前に上メニューで「Unboxed」→「Boxed」と連続してクリックしておくと良いです。ボックス化し直されて長さの調整がしやすくなります。

角度を固定して伸縮

 水平な線、垂直な線、斜め45°の線は、ボックス化しなくてもShiftキーを押しながら線の端をドラッグすることでできます。
ボックス化した線

 それ以外の角度の線の場合は、上メニューの「Boxed」をクリックし、Shiftキーを押したまま緑の四角をドラッグしてサイズ調整をします。


 使用例として、直交する直線を作成したいときは、

①普通に線を一本引き、
②その線の両端を合わせるようにもう一本線を引きます。
③線をクリックして選択した状態で「Boxed」
④90°を角度指定

以上で、直交する直線を作成することができます。