ワクチン接種予約は予約受付期間の初めは、開始時刻の9時から十数分後には予約受付終了している状態でずっと待ちの状態でした。
聞いた話では、早くにワクチン接種をできたのは予約サイトだけでなく電話での問い合わせも活用して予約の空きを素早く知ることができたからのようです。
10月になりようやく予約をすることができましたが、最寄りの病院は空きがなかったため隣接する市の病院でのワクチン接種となりました。予約日時も限られており理想的ではなかったものの妥協できるものだったので予約できて一安心でした。
ワクチン接種当日、予約した病院へ行くと混んでいなかったこともあるのかもしれませんがかなりスムーズにワクチン注射まで進行しました。注射の痛みはほんの軽いチクッとしたもので、怪我したときと比べたら痛みの大きさも持続時間も断然マシなものなんですが、注射されているのを見ると全然そう見えないのはなぜなんでしょう……
注射後は15分～30分待機する（私は特にアレルギーはなかったので15分でした）ので、暇つぶしになにか本でも持っていくといいのかもしれませんね。
ワクチンの副反応についてですが、1回目、2回目ともに接種部位である肩に痛みがありました。
痛みは常にあるわけではなく、腕を肩より上に挙げたときに痛みます。腕の挙げ方も前後方向よりも横に広げるように挙げたほうが痛みました。
痛みは1回目の接種日の夜あたり（約7時間後）から少し違和感があり、翌日が痛みのピークで更に翌日は痛みはあるもののだいぶ弱く、接種から3日後には完全に痛みはなくなりました。
注射は利き腕ではない方で腕を上げない限り痛みはないので生活に支障なく、鎮痛薬も必要なほどではありませんでした。
2回目の接種では、痛みは1回目とほぼ同様でしたがあまり痛くはなりませんでした。そのかわり、頭痛がありました。
頭痛は眠りが浅かったときにも起きることがあるため今回も同じだと思いましたが、ズキズキと痛む頻度が普段より高く、強めの痛みだったのでおそらく副反応だったのだと思います。こちらは流石にきつかったので、鎮痛薬を飲みました。
接種会場の病院で2日分の解熱鎮痛薬をワクチン接種者用に処方してくれるとのことだったので、2回目の接種のときに処方してもらいました。
辛かったのは接種翌日だけで1回目と同様接種から3日後には副反応は完全に収まっていました。
ワクチン接種を受けてみて、
- 早期に接種を受けるためにはかなり積極的な行動をしないと難しい。
- とにかく接種を受けることを目標にするなら、会場や日時など妥協点は作っておくこと。
- ワクチン接種による副反応は事前に把握し、解熱鎮痛薬等の対処法を用意しておくこと。
が大事だなと思いました。
※接種されたのはファイザー製ワクチンでした。