連立方程式や場合分けする場合に複数行を左中括弧でくくります。
1. 数式を挿入する部分を用意する
数式用のテキストボックスを挿入します。
2. コマンドメニューを呼び出す
検索ボックスに「cases」と入力し、候補中の”cases”をクリックします。
上画像右側のプレビューのように”sqcases”は左角括弧、”drcases”は右中括弧を挿入できます。
3. テキストボックスを設定する
すると上画像のような設定項目が出てきます。「Row」は行数、「Col」は列数の項目です。「Row」にくくりたい行数分の数を入力します。
別の方法
検索ボックスに「matrix」と入力し、行列を挿入します。
上画像の”matrix”、”pmatrix”、”bmatrix”、”Bmatrix”、”vmatrix”、”Vmatrix”のどれでもOKです。(”smallmatrix”ではできません。)
上画像のような設定が出てくるので、左上のプルダウンメニューから「Cases」を選択します。
(2023/6)内容を変更しました。