なので、スマホ版マリオカート「マリオカートツアー」をプレイして思ったことを書こうと思います。
マリオカートツアーで最初思ったのはレースを開始すると他のプレイヤーの名前が入ったキャラが参加しているので「マルチプレイだけ!?」でした。
でも、設定メニューにはマルチプレイは準備中とあるので他プレイヤーのゴーストか名前だけ借りたNPCのようです。
スマホ用に操作を簡略化しているため常時アクセル踏みっぱなしで左右スワイプでハンドル操作するだけ。アイテムもタップやフリックで使用や投げ設置ができます。
ハンドルアシスト機能もありますが、アシストを切ってもコースアウトこそしますが簡単には穴に落ちないようになっているようです。
アイテムボックスは前の敵に取られた場合でもコースアウトしない限りは必ず取れるようで(コインは不可)従来のマリオカートと比べて難易度が下げられていると思う部分がいくつかありました。
※ただし、サンダーで小さくなった状態だとアイテムボックスの隙間をすり抜けてしまうようです。
従来のマリオカートと大きく異なるのは順位やタイムを競うのではなく、レース中に行ったアクションによって獲得するポイントが重視されている点です。
ポイントはキャラ、マシン、グライダーについているポイント、順位、ジャンプアクションやグライダーの滞空時間、ダッシュやミニターボ、他キャラへの攻撃などを総合してポイントが計算されます。
このポイントで他プレイヤーとスコアを競って報酬がもらえたりします。
キャラ、マシン、グライダーにはコースごとに特攻(一度に獲得できるアイテムの数が増える、ポイント倍率が増える)があり、この要素のためにこれらはガチャやショップで入手することになります。
ガチャに必要なルビーは課金以外にログインボーナスやランクアップ、ミッションでもらえます。
個人的な評価をすると、
良い所は
- スコア制というシステムによってマリオカートというゲームをスマホゲーというジャンルに上手く落とし込んでいる。
- 簡略化した操作でも従来のマリオカートのように楽しめる。
- 今までに登場したコースとそれらを改造したさまざまなコースが楽しめる。
悪い所は
- キャラやマシンというプレイヤーがカスタムできる要素をガチャにしたため、最初から好きなキャラを選んだりできなくなってしまった。
- スコア制というシステムのためにタイムを競うというレースのゲーム性が薄れた。
- 縦画面でしかプレイできないため、カーブ先の視認性が悪い。
かなと思います。ライトユーザーのエンジョイ勢なので的を射ているのかわかりませんが・・・
縦画面でしかプレイできないのはアイテムとかキャラを大きく見せたいとか情報の見やすさを取った結果なのかなとか思わなくもないですが、ミニマップは細かい地形は見ずらいし、省電力モードだとミニマップの表示は消えるので横画面でもプレイできるようにしてほしいなとは思います。
あと、グライダーが登場してからのマリオカートはプレイしていないブランクのある自分としては立体的なコースはどこを走っているのかわからなくてちょっと困惑します😖
フレンドID:6360 3467 5264
(2020/10月追記)
マリオカートツアーが1周年を迎えたので、この記事執筆当時から変わった点を書いてみようと思います。
まずマルチプレイが実装されました。ランダムで他のプレイヤーとプレイしたり、フレンドと一緒にプレイすることができるようになりました。通常のレースの他、チーム戦というソロプレイにはないルールで遊ぶことができます。
マルチプレイでは純粋に順位を競うことができますが、キャラの適性でアイテムの数が変わるのでスマホ独自のゲームバランスになっています。
次に横画面でプレイすることができるようになりました。縦持ちと横持ちでは操作感が変わりますが、横画面だとコースの状況が把握しやすいです。
他にはドリフトボタンが追加されてカーブとドリフトの使い分けができるようになったり、キャラ、マシン、グライダーのレベルによるスコアボーナスが可視化されてレベルの意味がわかりやすくなったり、レベルによってコースの適性が変わったりといろいろなアップデートがされて遊びやすさや楽しさが追加されました。